明智光秀にまつわる四字熟語と辞世の句!意味を分かりやすく解説!

「本能寺の変」で織田信長を討った「明智光秀」

その動機や本心を「辞世の句」に込めた・・・と言われています。

光秀にまつわる「四字熟語」と、「辞世」について解説致します。


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この記事を短く言うと

・「三日天下」とは、「権力の座にいる期間が短いこと」を言うが、実際には「12日」だった

・光秀が残した辞世の句は、織田信長討伐の正当性を主張する内容となっている

・「天(あめ)が下知(したし)る五月(さつき)かな」は、後世の創作と考えられている


明智光秀にまつわる四字熟語

明智光秀にまつわる四字熟語といえば

「三日天下」

が有名です。

「権力を握っている期間が、非常に短いこと」

という意味です。

明智光秀は、旧暦「天正10年6月2日(1582年6月21日)」に、京都・本能寺で織田信長を討ちました。

その後、中国大返しと呼ばれる急な撤退をしてきた「羽柴秀吉」に、「6月13日」の「山崎の戦い」で敗北し、撤退途中で死亡。

実際には「三日天下」ではなく、「12日」で終わった天下でした・・。


本能寺の変の真相・黒幕」については、以下のリンク記事で、詳しく解説させていただいております。

↓↓↓↓↓↓

「本能寺の変は新暦の日にちでいつ?明智光秀がこの日にした理由に驚愕」の記事はコチラ

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辞世の句

光秀は、死に際して「辞世の句」を残しています。

内容は以下の通り

「順逆二門なし 大道心源に徹る 五十五年の夢覚め来たれば 一元に帰す」

意味はこんな感じです

「順序正しい道も、逆道も、ともに同じ一本道。

順臣も逆臣も、元は同じ武家でしか無いということだ。

武家が従う大道は、天皇以外には無い。

やがて知るものは知るだろう。

55年の夢のような時は、私にとっても覚めてみれば、他と同じく一元に帰すのみだ」

織田信長も自分も、ともに武家であり、死は常に覚悟している。

天皇以外、武家が従う主君はない。

私がなぜこんなことをしたのかは、いつかだれかが知るだろう。

55年の生涯も、特別なものではなかった。

 

こんな感じでしょうか・・・。

おそらく「同じ武家なんだから、殺るか殺られるかなんだ」と言いたいのでしょう。

自らの正当性を主張しているのでしょうね。


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本能寺の変、その前に残した「2つの歌」

天正10年6月2日(1582年6月21日)に発生した「本能寺の変

この「本能寺の変」の直前に、光秀は2つの句・歌を残しています

時は今・・

「時は今 雨がしたしる 五月かな」

これは「信長暗殺の意思表示」とも言われています。

どういう意味なのか?実はそれぞれの言葉が、韻を踏んでいます。

書き換えると、以下の通りになります

土岐は今、下知る 五月かな」

「土岐」とは、明智一族の出身一族である「土岐氏」のこと。

そして

「天(あめ)が下知(したし)る」

ですが、「天下を治(し)る」・・・つまり「天下を支配する」という意味。

これは「土岐一族が、天下を支配する」という意味なのです。

実はこの「時は今・・・」の俳句は、後世の創作。

明智光秀が本能寺の変の直前に似たような俳句をつくったのは本当ですが、ちょっと違うのです

「時は今 雨がしたなる 五月かな」

この意味は

「土岐氏は今、五月雨にさらされているようなつらい状況だが、負けずにしのげば、きっと陽が射す」

となります。

光秀を悪役に仕立て上げるべく、秀吉辺りが「したなる」を「したしる」と書き換えたのでしょう。

心知らぬ人・・・

もう一つ、光秀は本能寺の変に際し、歌を残しています。

「心しらぬ 人は何とも 言はばいへ 身をも惜まじ 名をも惜まじ」

「私の心を知らない者よ 何とでも言うがいい 命は惜しくないし 悪名を着せられることも 怖くはない」

という意味となります。

織田信長という「主君殺し」をした光秀・・・。

そこには私利私欲ではなく、大いなる目的があったということなのでしょう。

光秀・・・心優しく、真面目な性格だったのです。

以前とある番組で、「脳科学者・中野信子」さんが「明智光秀」について

「武士に向いてない人」

とおっしゃっていました。

まともすぎたため、イカれた「信長」にはついていけなかったのかもしれません。


明智光秀」について、以下のリンク記事で、詳しく解説させていただいております。

↓↓↓↓↓

「明智光秀の最後の地と日付!人質となり死んだ母親の命日に信長殺害?」の記事はコチラ

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まとめ

本日の記事をまとめますと

・「三日天下」は「権力の座にいた期間が短い」という意味

・「順逆二門なし・・・」とは、信長討伐の正当性を主張するものだった

・「時は今・・・」は、一部改ざんされている

・「心知らぬ・・・」も、光秀が自分の正当性を主張している歌

以上となります。

本日は「レキシル」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

よろしければ、また当「レキシル」へお越しくださいませ。

ありがとうございました


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