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明智光秀と織田信長・豊臣秀吉の関係を解説!実は互いを憎んでいた?

「織田信長」と、その家来けらいだった「明智光秀」と「豊臣秀吉」

この3人の仲、そして関係は、どういったものだったのでしょうか?

実は、お互いに憎み合っていた?


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どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。

この記事を短く言うと

織田信長は、部下の中でも特に優秀だった「羽柴秀吉(豊臣秀吉)」と「明智光秀」を大切にし、光秀は「信長」を純粋に尊敬し、感謝していた

・秀吉と光秀は、同僚でありライバル同士

・秀吉は、信長を恨んでいた可能性がある


「織田信長」「豊臣秀吉」「明智光秀」
3人は、どういう関係なのか?

超合理主義者「織田信長

《織田信長》
「引用元ウィキペディアより」

優秀な人間ならどんな者でも採用するが、役立たずは即捨てる。

そんな実力主義の信長が、とても気に入っていた家臣が二人いました。

ひとりは「羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)」

そして、もうひとりが「明智光秀

「羽柴秀吉」は、農民出身の叩き上げ

羽柴秀吉(豊臣秀吉)
「引用元ウィキペディアより」

「明智光秀」は、失業して全国歩きまわって職探ししていた人物

《明智光秀》
「引用元ウィキペディアより」

この2人を採用したのが「織田信長」

信長は、先祖代々長年「織田家」に仕えた家来たちよりも、この「羽柴秀吉」と「明智光秀」の2人を大切にしました。

織田信長は、気分屋で有名だったらしく、「秀吉」や「光秀」は信長から、今で言う「パワーハラスメント」をめちゃくちゃ受けていたらしいです。

さらに信長は「サイコパス」、つまり「相手の気持ちを推し量ることが出来ない欠陥をもつ人間」だったと言われています。

信長は、光秀と秀吉のことを「部下」として非常に評価していた反面、「使えなくなったらいつでも捨てよう」と考えていたと思われます。

光秀は純粋に、信長のことを尊敬し、心から感謝していた節があります。

「私の子孫達は、信長様への感謝を忘れてはならない」

と言っていた程ですからね。


明智光秀・・本能寺の変の動機」について、以下のリンク記事で、詳しく解説させていただいております。



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「秀吉」と「光秀」の関係は?

秀吉と光秀の関係は、どんな関係だったのでしょうか?

ひとことで言えば「ライバル同士」です。

同じ「織田家」という巨大組織で働いていた「羽柴秀吉」と「明智光秀」

同僚であり、競い合った関係でした。

明智光秀は、信長が最も信頼した部下。

秀吉のこともまた、信長は信頼。

光秀と秀吉は、織田家のNo.1とNo.2。

この2人のことを、信長は事あるごとに絶賛していました。

一部の小説やドラマなどでは、光秀と秀吉のことを、「友人」として表現したりしています。

しかし実際に2人は、険悪な中だったと考えられます。



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「秀吉」は、「信長」を憎んでいた?

秀吉は、信長を憎んでいた・・・嫌っていた可能性があります。

後に秀吉は、信長の後継者を自称し、天下統一を成し遂げました。

秀吉の死後、今度は徳川家康が天下を奪い取ったのです。

《徳川家康》
「引用元ウィキペディアより」

ある武将が、部下たちと宴会で騒いでいた時のこと。

その席で「信長、秀吉、家康の三人の中で、誰が最も強いのか?」という話題になりました。

それを聞いていた武将は、笑いながら応えました。

「考えるまでもない。

秀吉も家康も、信長に従っていたのは忠誠心からではない。

『こいつにはかなわない』

と考えていたからだ。

信長の死後、秀吉は信長の子『信孝』を死なせた。

家康もまた、秀吉の死後に息子の「秀頼」を死なせた。

忠誠心で従っていたなら、この『子供たちへの仕打ち』は説明がつかない。

なので最も強いのは『織田信長』次が『豊臣秀吉』、最も弱いのは『徳川家康』だ」

秀吉は、信長の死後、織田家を没落させ、その権力も何もかもを奪い取り、信長の三男「信孝」を死に追いやりました。

《織田信孝》
「引用元ウィキペディアより」

信長からの強烈な「パワーハラスメント」を受けていたという秀吉・・。

やはり信長を憎んでいたのかもしれませんね。


信長・秀吉・家康の性格」については、以下のリンク記事で、詳しく解説させていただいております。



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まとめ

本日の記事をまとめますと

・信長は、秀吉と光秀を重用し、事あるごとに評価していた

・秀吉と光秀は、ライバル同士で、実際仲が悪かったと思われる

・秀吉は、信長の息子「信孝」を死なせている・・・信長を憎んでいた可能性がある

以上となります。

本日は「レキシル」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

よろしければ、また当「レキシル」へお越しくださいませ。

ありがとうございました


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