キングダム・司馬尚をwiki風解説!三国志の司馬懿・司馬炎の先祖

マンガ「キングダム」に登場する、趙国の隠れた名将「司馬尚」

守戦の名将・李牧にもその才能を認められた男。

彼の最期と子孫とは?

実は三国志の英雄「司馬懿」と、その孫で「晋」という国の皇帝「司馬炎」のご先祖様だった!

この記事では、名将「司馬尚」についてご紹介します。


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この記事を短く言うと

・司馬尚とは、趙国の将で、マンガの「キングダム」では「三大天・最期の候補」として描かれている

・司馬尚は、「李牧」処刑の際に逃亡し、生き延びている

・子孫には、三国志の英雄「司馬懿仲達」がいる


名将『司馬尚』とは何をした人?

マンガ「キングダム」に登場する、「三大天」最期の候補者「司馬尚」

趙国の名将でありながら、地方に隠れ、その能力を発揮しようとしない逸材。

「キングダム」では、李牧から「三大天」に推薦されたにも関わらず、それを断り、地方にかくれることを続けた人物として描かれています。

燕の将軍「オルド」による攻撃を撃退したときに、若干姿を表していました。

李牧とともに王翦と戦う

司馬尚は、史実によると李牧とともに「王翦」「王賁」という名将親子を相手に戦ったとされています。

李牧を補佐する副将だったのでしょう。

キングダムで描かれている「?(ぎょう)の戦い」で、司馬尚は李牧と共に戦ってはいませんが、史実ではおそらく李牧とともに秦軍と戦っていたと考えられます。

それほどの名将だったのか?

結論から言うと、キングダムで描かれているほどの名将ではなかったと考えられます。

戦功についても目立ったものはありません。

李牧のほうが格上だったでしょうね。

ちなみに「?」は、三国志の英雄「袁紹」が本拠地としていた地で、それを奪った「曹操」が建国した「魏国」の都として「?都(ぎょうと)」と呼ばれて繁栄した地域です。


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『司馬尚』の最期

司馬尚の最期については、はっきりとはわかっていません。

ただ、李牧が死ぬと同時に更迭され、そのまま逃亡したと言われています。

紀元前229年】、王翦が楊端和羌?(きょうかい)と共に趙国へ進行!

趙国の「幽繆王」は、李牧と司馬尚に防衛を命令。

対して秦国では、李牧の恐ろしさがわかっていたので、李斯が立案した作戦に従い「幽繆王」の側近「郭開」へ賄賂を送り、「李牧と司馬尚が趙国を裏切る」と、幽繆王へ偽情報を吹き込みます。

その情報を信じた「幽繆王」は、李牧と司馬尚に更迭を命じますが、危機に瀕した趙国を救うため、李牧はこの命令を拒否。

命令違反を口実にして李牧は処刑。

対して司馬尚は、更迭の命令に従ったのか?処刑されることはなく、身の危険を感じて逃亡。

李牧の死から3ヶ月後、趙国は滅亡。

これ以降、司馬尚が表舞台に登場することはありませんでした。

ちなみに「幽繆王」とは、マンガ「キングダム」で李牧をめちゃくちゃに罵った「悼襄王」の息子で、李牧から「希望の光」と期待されていた「太子・嘉」の弟。

悼襄王」はキングダムでは、暗君として描かれていますが、家出した名将「廉頗」を呼び戻そうとしたり、?煖(ほうけん)・李牧を見出したりと、なかなか人を見る目があったようです。

しかし「幽繆王」は正真正銘の「無能な王さま」で、李牧を更迭して趙国は滅亡。

それに対し、兄「太子・嘉」はなかなかの気合を見せ、趙国が滅亡した後、最期の領地である「代」に移動して「代国」を建国して秦に対抗!

しかし代国も、趙国滅亡の5年後に、秦の「王賁」将軍に滅ぼされています。


「王賁」について、よろしければ以下のリンク記事を御覧くださいませ。

↓↓↓↓↓

【キングダム】王賁の最後は謎だらけ?父親・王翦以上の名将だった!」の記事はコチラ

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三国志の英雄「司馬懿」は司馬尚の子孫!

司馬尚には、「司馬?(しばごう)」という息子がいました。

司馬?は、秦国を滅亡させた覇王「項羽(こうう)」に仕え「殷王(いんおう)」に任命されましたが、項羽を裏切っています。

その後、項羽を破って天下統一を成し遂げた「劉邦(りゅうほう)」に乗り換え。

劉邦についた後、司馬?は、項羽相手に大敗北して亡くなっています。

ちなみに「項羽」とは、キングダム主人公「李信」が大敗北をした楚の大将軍「項燕」の孫に当たります。

「項羽」の父親が誰なのかは不明ですが、おそらくキングダムでは、雷轟「項翼」が項羽の父親・・・という設定になるのだと考えられます。

司馬懿・司馬炎とは

司馬尚の息子・「殷王・司馬?」の子孫が、三国志で有名な名将「司馬懿」であり、その孫にして皇帝にまで登り詰めた「司馬炎」です。

司馬懿と言えば、日本でも有名な蜀国の宰相「諸葛亮孔明」の進撃を防ぎきった名将。

その後、司馬懿の息子・司馬昭は「晋王」となって魏国皇帝を操る実力者となります。

司馬昭の息子「司馬炎」は、ついに魏国皇帝から位を奪って「晋」を建国!

その後、晋は「呉」を滅ぼして、三国志の時代を終わらせたのでした。


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まとめ

本日の記事をまとめますと

・司馬尚とは、キングダムでは名将として描かれているが、史実では目立たない李牧の副将格

・司馬尚の最期ははっきりわかっていないが、李牧とともに更迭される際に、逃亡して生き延びている

・三国志の英雄「司馬懿」と、その孫で皇帝になった「司馬炎」は、司馬尚の子孫

以上となります。

本日は「レキシル」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

よろしければ、また当「レキシル」へお越しくださいませ。

ありがとうございました


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