【坂本龍馬】グラバーの手先でフリーメイソンと関係してた説を検証!   

「坂本龍馬・フリーメイソン」説をわかりやすく解説いたします。

幕末の英雄「坂本龍馬」が世界を操る秘密結社「フリーメイソン」のメンバーだった?

武器商人として幕末に活躍した英国人「トーマス・グラバー」もフリーメイソン?

龍馬がフリーメイソンである可能性は低い!


スポンサーリンク


歴史専門サイト「レキシル」にようこそ。

拙者は当サイトを運営している「元・落武者」と申す者・・・。

どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。

この記事を短く言うと

坂本龍馬は、秘密結社「フリーメイソン」に関係しているしていると噂されている武器商人「グラバー」と、強いつながりがあった

・グラバーを通じて、龍馬は数々の武器を長州藩へ流し、そのおかげで長州藩は「第二次長州征伐」で幕府軍に勝利できた

・グラバーがフリーメイソンであった証拠も、フリーメイソンではなかった証拠も存在しない


坂本龍馬はフリーメイソンと関係してた?

坂本龍馬がフリーメイソンだったという都市伝説が生まれたのは、フリーメイソンのメンバーであったと言われる商人、トーマス・グラバーとの親交が深かったことが要因でしょう。

《トーマス・グラバー》
「引用元ウィキペディアより」

グラバーと龍馬の関係については後ほど解説するとして、その前に、まずは「フリーメイソン」について見ていきます。

フリーメイソンは、元はイギリスの「石工職人の組合」で、彼らが自分たちの権利や建築の知識・技術が外部にもれないように暗号でコミュニケーションをとっていたことが始まりとされています。

職人たちの情報交換の場は「ロッジ」と呼ばれ、ロッジ間の交流の際には同業者であることを見極めるために、さらに暗号が発達していきました。

近代になると、貴族や知識人など、石工に関係のない人物も加わり、次第に職人の組合であったフリーメイソンの意義が変化していくことになりました。

フリーメイソンと聞くと「怪しげな秘密結社」と思っている方もいますが、そのようなイメージは、彼らが「世界経済を陰で操作」しているなどという「都市伝説」がもたらしたものなのです。

日本にフリーメイソンが入ってきたのは、江戸時代後期の長崎でした。

その後も続々とメンバーが来日しており、イギリスの商人であった「トーマス・グラバー」もそのひとりである言われています。

グラバーは坂本龍馬が設立した商社「亀山社中」とも取引しており、龍馬との親交も厚かったようです。

このことが後に龍馬がフリーメイソンと関わっていたと言われる所以になったと言えるのです。


スポンサーリンク


武器商人グラバーと龍馬の関係

もう少し詳しくトーマス・グラバーと坂本龍馬の関係を見ていきましょう。

トーマス・グラバーが来日したのは1859年で、開港して間もない長崎にグラバー商会を設立しました。

来日した当初はお茶や生糸の輸出を扱っていましたが、討幕派が台頭してくるとそれを支援するのと同時に、討幕派側・幕府側問わずに武器や弾薬の販売を行いました。

先に述べたように、坂本龍馬が設立した日本初の商社である亀山社中にも、大量の武器を流していた事実があります。

亀山社中では、海外から商品を調達しそれを売るという手法をとっており、7800挺ものライフル銃とユニオン号という軍艦を仕入れ、討幕派の長州に売り渡していました。

これだけの武器や軍艦を手に入れるには、海外との太いパイプが必要となってきます。

そこでグラバーが間を取り持ち、大量の武器や軍艦を手配したと言われています。

討幕に向けての龍馬のこうした動きは、グラバーのバックアップがあったからできたことでしょう。


スポンサーリンク


グラバーは本当にフリーメイソンのメンバーだったのか?

ここまで、グラバーがフリーメイソンであったことを前提に話をしてきましたが、実のところ彼がフリーメイソンであったとは明確に言えません。

というのも、グラバーがメンバーであったという確実な証拠があるわけではないのです。

グラバーはフリーメイソンであるとされる説では、グラバーの邸宅の石柱にフリーメイソンのマークが刻まれていることを根拠としています。

しかしこの石柱は、元は別の「ロッジ」にあったもので、1966年に長崎市に寄贈され、市が観光目的でグラバー邸へ移築したものなのです。

この事実は長崎市も認めていることであるため、グラバーがフリーメイソンであったという根拠とするのは難しいと思います。

もちろん、「グラバー=フリーメイソン」という説を否定する証拠もないため、グラバーがフリーメイソンのメンバーであったのか、そうでなかったのかは一概に言えないと拙者は思います。

とはいえ、坂本龍馬がグラバーの手先で、フリーメイソンの思惑通りに「明治維新」を成立させたというのは、ちょっと「都市伝説」の域を出ないのではないかと思います。


スポンサーリンク


『グラバー』と『フリーメイソン』について「ひとこと」いいたい

「信じるか信じないかは、あなた次第」・・・という決め台詞で人気の都市伝説芸人さんがいます。

彼もまた、グラバーとフリーメイソンの関係を紹介し、拡散された要因の一つでしょう。

「ケネディ暗殺」事件・・・・・犯人である「オズワルド」が、何者かに濡れ衣を着せられたという説で有名な「アメリカ大統領暗殺事件」です。

しかしこの「ケネディ暗殺」事件の真相は、FBIなどの警察組織が捜査でしくじり、迷走を繰り返したために「陰謀」やら「暗躍」やらの都市伝説が生まれる余地を残してしまった・・・なんて説もあるようです。

都市伝説の真相なんて、もしかしたらほとんどが、こういったものなのかもしれません。

「坂本龍馬」が「フリーメイソン」の陰謀により、明治維新を先導した・・・。

これもまた、根も葉もない「都市伝説」の一種に過ぎないのではないでしょうか。

もちろん、明確に否定する証拠もないですけどね。

そもそも「フリーメイソン」って、世界の歴史を動かせるほどの力をもつ秘密組織なのでしょうか?

実はただの慈善事業団体だ・・・っていう噂もあるのです。


スポンサーリンク


まとめ

本日の記事をまとめますと

いかがでしたでしょうか。

ここまでのことを、

・坂本龍馬はフリーメイソンといわれる商人・グラバーと親交があった

・グラバーは龍馬の貿易事業に協力していた

・グラバーがフリーメイソンだったかどうかは、証拠がないためどちらとも言えない

と言えるでしょう。

トーマス・グラバーは、坂本龍馬の死後も日本で過ごし、その一生を長崎で終えました。

炭鉱の経営者として国内にとどまったとされますが、もしかしたら、親交を深めていた龍馬に代わり、龍馬が目指した新しい日本を見定めるために残ったのかもしれません。

あくまでも、想像の域を出ませんけどね。

以上となります。

本日は「レキシル」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

よろしければ、また当「レキシル」へお越しくださいませ。

ありがとうございました


スポンサーリンク


「坂本龍馬」関連記事

よろしければ以下のリンク記事も、お役立てくださいませ。

これらの記事でも「坂本龍馬」の「逸話」や「功績」を簡単に理解できるように、極めてわかりやすく解説させていただいております。

「坂本龍馬」の記事一覧

「坂本龍馬がどんな人物か分かりやすく解説!成し遂げた2つの業績とは」の記事はコチラ
「坂本龍馬の功績を超わかりやすく解説!当時の時代背景も合わせて説明」の記事はコチラ
「坂本龍馬暗殺の真犯人が判明?犯行場所では現在『かっぱ寿司』営業中」の記事はコチラ
「【坂本龍馬】死亡・暗殺の真相を解説!最期の様子とお墓の場所は?」の記事はコチラ
「坂本龍馬は新撰組・斎藤一が暗殺したのか考察!新選組は龍馬の敵か?」の記事はコチラ
「坂本龍馬を中岡慎太郎が暗殺した説とは?2人は考えが違い仲悪かった」の記事はコチラ
「坂本龍馬は誕生日に死んだ?命日と生誕日が同じ説を徹底調査してみた」の記事はコチラ
「坂本龍馬・名言集!有名な数々の言葉の意味をわかりやすく簡単解説!」の記事はコチラ
「坂本龍馬のたち名前とその後一覧!姉・お栄が自害したって本当?」の記事はコチラ
「【坂本龍馬】2017新発見の手紙の内容は?新国家設立に奔走していた」の記事はコチラ
「坂本龍馬とおりょうは新婚旅行第一号じゃない?第一号はあの人だった」の記事はコチラ
「坂本龍馬が明智光秀の子孫説を検証!2人は似たような業績を残してる」の記事はコチラ
「【坂本龍馬】持ってた刀剣の名前は?長崎の柱に酔って刀傷をつけた!」の記事はコチラ
「坂本龍馬には別に本名があった?実は竜馬という名前は通称だった!」の記事はコチラ
「坂本龍馬が教科書から消える理由とは?超わかりやすく簡単に短く解説」の記事はコチラ
「坂本龍馬は評価されすぎ?彼の功績を検証して英雄か否か判断してみた」の記事はコチラ
「【坂本龍馬について】その生涯を簡単にわかりやすくまとめてみた!」の記事はコチラ
西郷隆盛が坂本龍馬暗殺の黒幕?『西郷黒幕説』が広まった2つの理由」の記事はコチラ

 

「坂本龍馬」の関係者 記事一覧

「【お龍とは】性格は超過激!坂本龍馬が暗殺されたその後の人生とは?」の記事はコチラ
中岡慎太郎の生涯と最期!実は坂本龍馬暗殺の動機を持つ容疑者の一人」の記事はコチラ
「【寺田屋事件とは】世界一わかりやすく解説!坂本龍馬と有馬新七」の記事はコチラ
「【山内容堂(豊信)とは】その生涯と最期!坂本龍馬と面識なかった?」の記事はコチラ
「【後藤象二郎とは】坂本龍馬と敵同士だった!大政奉還は後藤のおかげ」の記事はコチラ
「【陸奥宗光とは】その生涯と最期!坂本龍馬の盟友で、暗殺犯に復讐した」の記事はコチラ
勝海舟と坂本龍馬の関係を解説!勝が龍馬暗殺の黒幕という説は本当?」の記事はコチラ
松平春嶽と坂本龍馬の関係をわかりやすく解説!初代首相候補だった?」の記事はコチラ
吉田松陰と坂本龍馬の知られざる接点とは?龍馬は松陰の弟弟子だった!」の記事はコチラ
高杉晋作と坂本龍馬の関係を解説!天才革命家たちのエピソードが怖い」の記事はコチラ
徳川慶喜と坂本龍馬が大政奉還した理由!2つの狙いとその後を解説」の記事はコチラ
「【亀山社中とは?】集合写真付きで世界一わかりやすく、即効理解!」の記事はコチラ
「【船中八策とは】坂本龍馬が造ったわけじゃない!考案した黒幕は誰?」の記事はコチラ
フルベッキ群像写真の真相とは?明治天皇も坂本龍馬も写ってない!」の記事はコチラ

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2020年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ページ上部へ戻る