「吉田松陰」先生の教える「松下村塾」の天才「高杉晋作」について、その「子孫」と「家系図」を、わかりやすく解説いたします。
「高杉晋作の子孫は、漫画家・イラストレーターとして活躍」
「功山寺決起」を成功させた「革命家・高杉晋作」の末裔は「人気漫画家」になっていた!
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この記事を短く言うと
・吉田松陰の弟子であり、「松下村塾」の塾生「高杉晋作」の子孫には、有名な「イラストレーター」「漫画家」がいる
・高杉晋作の息子は「外交官」だった
・現在、高杉晋作の玄孫(孫の孫)「高杉力」さんがご存命
高杉晋作の子孫は現在どこで何してる?
幕末の英雄「高杉晋作」
長州藩士「吉田松陰」先生が主催する塾「松下村塾」の門弟にして、松陰先生の義弟「久坂玄瑞」と並び「双璧」と呼ばれた人物。また「吉田稔麿」を加えて「三秀」。「入江九一」を加えて「四天王」と称されることもある人物です。
武士以外による戦闘部隊「奇兵隊」を創設し、その奇兵隊をひきいて「功山寺挙兵」と呼ばれる「クーデター」を成功させ、幕府に降伏しようとしていた長州藩を「倒幕」へと無理やり方針転換させ、後に「四境戦争(第二次長州征伐)」を勝利に導いた、文字通りの「革命家」
そんな高杉晋作の子孫は、現在どこで何をしているのでしょうか?
「高杉晋作の子孫」について調査してみたところ、「有名なイラストレーター」「漫画家」が「高杉晋作」の子孫であるという情報を見つけました。
「金田一蓮十郎」さん。
1980年9月21日生まれ。
大阪府出身。名前はペンネームであり「女性」。本名は非公開
かなり有名な漫画家さんで、「月刊少年ガンガン」という月刊誌で「ジャングルはいつもハレのちグゥ」という漫画を連載していました。
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この漫画・・・1996~2009年まで連載され、アニメ化もされている作品。
「金田一」さんは、どうやら「母方の祖父が高杉晋作の子孫である」という説を耳にしたみたいで、そのことを公表しておられました。
彼女は「ドラクエ」のファンらしく、ドラクエ関連の漫画も執筆!ツイッターでもちょこちょこつぶやいてくださっています。
公式ガイドブックを読んでるだけでも楽しくて楽しくて仕方なかったあの頃……!大好きな気持ちのまま大人になりました。これからもずっと大好き!#ドラゴンクエストの日 pic.twitter.com/kiq4s1lSQb
? 金田一蓮十郎 (@ren10ro) 2018年5月27日
「功山寺挙兵」や「四境戦争」で戦い、かなり破天荒な人生を送った高杉晋作の子孫が「漫画家」になるとは・・・・ちょっとイメージしにくいですね・・。
高杉晋作の子供とは?
高杉晋作・・・・27歳と、若くして肺結核を患い亡くなってしまったわけですが、息子が一人いました。
息子の名前は「高杉東一」さん。署名は「谷梅之介」。外交官として活躍。
高杉晋作と妻「雅子」の子で、幼い頃は祖父「高杉小忠太」や祖母「道子」、そして母「雅子」によって育てられました。
外交官として「ハワイ」やヨーロッパに在中し、自らの手で「英和辞書」をつくった人ですね。
爵位を打診されたものの
「親の七光りで爵位など受けたくない」
と蹴った話はかなり有名です。父の気性をそのまま受け継いだのでしょう。
この高杉東一には「茂」という妻がおり、その子供が「高杉春太郎」さん。陸軍少尉として満州・シンガポールを転戦。その後商社に勤め「1957年」に亡くなっています。
そしてその「春太郎」さんの子供達が、現在「平成」の世を生きているというわけです。
家系図で高杉晋作の子孫を紹介!
見にくいですが、高杉晋作の家系図をご用意いたしました。
先程ご紹介いたしました「金田一蓮十郎」さんについては、本名が非公開だったため、高杉晋作とどのようなつながりがあるか、はっきりわかっておりませんので、家系図には記しておりません。
「高杉晋作」の孫「春太郎」さんの息子が「高杉勝」さんです。
この「勝」さんは大手建設会社「大成建設」に務めておられました。この方は「高杉晋作の遺品」について、訴訟を抱えておられたことで有名です。
「高杉晋作の遺品」を数十年の間保管してきた「東行庵」・・・・高杉晋作の墓があるお寺ですが、この「東行庵」が「高杉晋作の遺品」の所有権を「勝」さんと争ったのです。
結果は平成25年の最高裁判決で「高杉勝」さんの勝利・・・ですが「勝」さんは、判決を耳にする前に平成22年11月に亡くなりました。享年77歳。
裁判は「勝」さんの息子「高杉力(つとむ)」さんが引き継いだとのこと。
「高杉晋作の遺品」は現在、山口県萩市と下関市に寄贈され、一部が「下関市立東行記念館」に保管されています。
現在は高杉晋作の玄孫(孫の孫)である「高杉力」さんが「高杉家」の当主をしておられるようです。奥様のお名前は「明子」さん。「夏美」さんという名前のお嬢様もおられるようです。
高杉力さんは2013年4月現在48歳。
高杉晋作の家系は、現在もしっかりと続いています。
余談ですが、「東行庵」は、高杉晋作の愛妾「おうの」が、高杉晋作の菩提を弔うために出家したお寺。
「おうの」は、長州藩士たちに強引に出家させられ、生涯に渡って「高杉晋作」の菩提を弔ったお人です。
有名な芸姑さんだったらしく、かなりの美人で高杉から愛された人物でした。
まとめ
本日の記事をまとめますと
・漫画家「金田一蓮十郎」さんが、高杉晋作の子孫らしい
・高杉晋作とその妻「雅子」の間には「高杉東一」という息子がいた
・高杉晋作の現在生きている子孫は、「高杉力」さんというお方
以上となります。
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