【勤王の志士とは】世界一わかりやすく解説!商人達も志士になれた?

幕末の日本を救うため、命を投げうち、新時代の日本のために戦った「勤王志士」

そもそも「勤王志士」って何?・・・・これを読めば、「勤王」「勤王志士」が、世界一カンタンにわかる!!

実は「志士」とは、武士に限らず、誰でもなることが出来た!


スポンサーリンク

歴史専門サイト「レキシル」にようこそ。

拙者は当サイトを運営している「元・落武者」と申す者・・・。

どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。

この記事を短く言うと

・「勤王(勤皇)」とは、天皇に尽くし、国に尽くす思想のこと

・「志士」とは「志を遂げるためには、命を惜しまない者たち」のこと

・「夷狄征伐(異民族の討伐)」を目的とする「征夷大将軍」が、諸外国を討伐しないから、天皇を祭り、征夷大将軍討伐が盛り上がった


《勤王」の意味を分かりやすく解説》

幕末のドラマ等で、武士を志士と呼ぶシーンを度々目にします

「志士」・・・志ある武士・・・・という意味なのでしょうか?その前「勤王」とは、どういう意味なのでしょうか?

尊皇攘夷」・・・・幕末の武士たちが掲げたスローガンですが、その意味は「天皇に中性を近い、異国を武力で打ち払う」というもの。勤王とは、「天皇に忠誠を尽くす」ことを意味します。

それまで、武士たちは、「幕府の頂点である将軍」に忠誠を誓っていましたが、ペリー来航から始まった西欧列強の圧力に屈した幕府に愛想をつかし、「天皇中心」の国家運営をするため、古い統治機構だった幕府を倒す「倒幕」を目指すようになったのです。


スポンサーリンク

《「勤王の志士」・・・なぜ「志士」と呼ぶの?》

なぜ「志士」と呼ぶのでしょうか?

志士という言葉は儒教の孔子による書「論語」に登場する言葉です。

「志士仁人(ししじんじん)」・・・・・正しいと信じたことを、命を懸けて成し遂げる者、という意味です。

国を守るため、命を捨てて自らの志を遂げる・・・・。幕末の武士が目指した理想的な侍のあり方が、論語に記された「志士」という言葉にぴったりだったのでしょう。

改革派・・・・つまり、明治維新を目指した者たちは、自らを志士と呼び、奮起したのです。


スポンサーリンク

《「勤王」思想が盛り上がった理由!役立たずの将軍が問題だった》

勤王思想が盛り上がった理由は、征夷大将軍が役立たずだったため。

当時の日本は、ペリー来航で無理やり開国させられたあげく、不平等条約を結ばされ、侵略される危機にありました。

国民は外国人の排斥を望むものの、強力な西欧諸国に震え上がった幕府は、それを実行できず。

元々征夷大将軍とは、夷敵・・・つまり外敵を倒すことが任務の職・・・しかし、諸外国の討伐を行わない征夷大将軍は、職務怠慢と考えられていたのです。

これに起こった志士たちは、日本の象徴「天皇」を中心にしてまとまり、弱腰な「幕府」を倒して新しく強い統治機構を作らなくてはならない・・・と考えました。

それが「明治維新」・・・・江戸幕府を倒すことに成功した西郷隆盛大久保利通は、明治政府を作り上げ、明治天皇を中心にした、近代国家を誕生させることに成功。
勤王志士たちの勤王思想は、多大な犠牲を払いながらも成功・・・日本の近代化を実現したのです。


スポンサーリンク

『勤王の志士』について、レビュー(評論)!

勤王志士・・・無位無官、つまり国の要職や公職にはつかず、民間で政治的な活動をしていた人たち・・・「志士」と呼ばれていた人々は、「民間人」が多かったみたいですね。

「志士」と言われると、刀を差したお侍さんのことを思い浮かべてしまいがちですが、「百姓」「町人」「商人」などにも、「志士」と呼ばれる人々はたくさんいます。

例えば長州藩の商人「白石正一郎」も、志士と呼べる人物なのではないでしょうか。

つまり明治維新は、民間・・・権利を持たない人間たちが起こした革命だったということです。

「デモ」「維新」「若者が世の中を変える」・・・・現在の日本でも、「明治維新」を成し遂げた「志士」に憧れているのか、マイク片手にデモを先導している姿がテレビに時々映っています。

しかし・・・・志士たちが「力づくで世を変えよう」と立ち上がった最大の理由は、幕末の日本には「若者が世を変える手段」がなかったためです。当時は「投票」制度などなく、下級武士も農民町民商人は、政治介入などできませんでした。そのため、「武力行使」や「違法行為」を繰り返し、力で世の中を変える「明治維新」を実行したのです。

現在の日本は違います。投票で世の中を変えることが可能であり、政治的発信も「インターネット」を使えば容易に可能。世界の裏側にある情報収集も、スマホ片手にものの数秒でできます。

正しい知識を得る努力を怠り、真実を掘り下げる労苦を惜しみ、マイク片手にデモを先導し、安易に現政権を批判しているのだとしたら・・・果たしてそれは「明治維新」を成し遂げた「志士」たちに倣(なら)う行為なのか・・・。

彼ら「若者が世を変える」という思想に憧れた方々は、「勤王志士」の真実をどれほど知っているのか・・・・。ちょっと疑問に思ってしまいます。


スポンサーリンク

《まとめ》

本日の記事をまとめますと

・勤王とは、天皇に忠誠を尽くすことを意味する

・志士とは、論語の「志士仁人」が基となった言葉で「志のためには命も惜しまない人物」のこと

・もともと征夷大将軍は「外国勢力」を討伐することが仕事であったのに、それをしなかったため、天皇を担いだ反対派に討伐された

以上となります。

本日は「レキシル」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

よろしければ、また当「レキシル」へお越しくださいませ。

ありがとうございました


よろしければ以下のリンク記事も、お役立てくださいませ。

↓↓↓↓↓↓


スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする