勝海舟の子孫は現在どこで何をしているの?家系図で簡単解説!

幕末・・・徳川幕府の幕臣「勝海舟(かつかいしゅう)」、その「子孫」と「家系図」について、わかりやすく解説いたします。
「長男・次男を若くして亡くし、孫娘が徳川慶喜の息子と結婚。末裔はアメリカで今も続いている」
勝海舟直系の末裔「6代目」が、その血筋を現在につたえています。
歴史専門サイト「レキシル」にようこそ。
拙者は当サイトを運営している「元・落武者」と申す者・・・。
どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。
勝海舟の子孫は現在どこにいる?
幕末の英雄「勝海舟」
「坂本龍馬」の師であり、「西郷隆盛」と会談して「江戸城無血開城」を実現し、江戸100万人の命を救い、明治新政府による「東京」誕生を下支えした人物。
その勝海舟の子孫は、どこにいるのでしょうか?
調査してみたところ、外戚ではあるものの、ライターさんをしておられる方を発見しました

「家系図の引用などはご遠慮くださいませ」
勝海舟の娘「目賀田逸子」のひ孫「高山みな子」さん。勝海舟からすると「玄孫(孫の孫)」に当たられます。
彼女は慶應義塾大学を卒業した後、会社勤務を経験した後にフリーライターとして活動。その後「勝海舟の会」顧問を務めておられます。
どうやら小学生の時、勝海舟がアメリカに渡った際に乗った「咸臨丸」の話を授業で学び、その事を母親に話したら「先祖である」ことがわかったのだとか。
「高山みな子」さんが書かれた記事を貼っておきましたので、以下のリンクをお役立てくださいませ。
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勝海舟の子孫(直系)
まずは当サイトへ、とても貴重な情報をくださいましたリスナー様に対し、この場を借りて心より御礼申し上げます。
勝海舟の直系子孫の情報をいただきましたので、お伝えいたします。
勝海舟直系の5代目子孫は「勝芳邦」さんというお方。ただ、大変残念なことに2016年に急逝なされたとのことです。
そして、まだ幼い6代目を、芳邦さんゆかりの方々が支えておられるみたいです。
詳しくは、この記事の下にあります「リスナー様のコメント欄」を御覧くださいませ。
貴重な情報をくださいましたことに、重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
勝海舟の子供達・・・父を悲しませた親不孝者?
勝海舟の子どもたちは、勝海舟をかなり悲しませたことで有名だそうです。
どういうことかというと、勝海舟の男児「小鹿」「四郎」は、続けざまに父より先に亡くなっているのです。
次男「四郎」はわずか12歳で・・・長男「小鹿」は30歳の若さで亡くなっています。
そのため、晩年の勝海舟はそのことで常に心を痛めていたのです。
ちなみに「小鹿」の娘「伊予子」は、勝海舟の主君であった「徳川慶喜」の息子「徳川精(とくがわ くわし)」さんと結婚しています
勝の家系図を簡単解説!
勝海舟の家系図をご用意いたしました。
若干見えにくくて申し訳ありませんが、どうぞお役立てくださいませ。
ちなみに、「梶梅太郎」と「クララ・ホイットニー」の子どもたち・・・・名前の横にもう一つ名前があります。クララ・ホイットニーは、勝海舟が亡くなった翌年、夫と別れて子供達を連れてアメリカへ帰国しているのですが、そのアメリカで名乗った名前だと考えられます。

「家系図の引用などはご遠慮くださいませ」また、徳川慶喜の子の名前が「清」となっていますが、正確には「精(くわし)」様です。大変失礼いたしました
「梶梅太郎」は、勝海舟とその愛妾「梶玖磨」の子供。
「勝」という苗字は名乗らず、母方の姓「梶」を名乗っていました。
クララ・ホイットニーさんは、夫と別れてペンシルベニア州へ帰国。
その血筋は、今もアメリカで続いています。
クララさんの末娘「勇(ヒルダ)」さんは、平成8年の時点で100歳を過ぎご存命でした。彼女は1974年に来日しておられます。
また、徳川慶喜の子「徳川精(とくがわ くわし)」さんの娘「道子」さんは、2005年5月に95歳でお亡くなりになられました。
「日米修好通商条約」の文書をアメリカ政府に渡すため「ジョン万次郎」たちとともに渡米した勝海舟。
その孫たちは、生涯「梶」という日本の苗字を名乗り続けたのでした。
まとめ
本日の記事をまとめますと
・勝海舟の子孫(玄孫)は「フリーライター」の「高山みな子」さん
・勝海舟の長男・次男は、父より先に亡くなった
・勝海舟の孫たちは、アメリカで「梶」という苗字を名乗って、最近まで存命していた
以上となります。
本日は「レキシル」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
よろしければ、また当「レキシル」へお越しくださいませ。
ありがとうございました
「勝海舟」について、よろしければ以下のリンク記事も、お役立てくださいませ。
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コメント
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いつも閲覧させてもらっています。
ちょっと指摘させてください。勝海舟の孫娘に婿養子に入った徳川慶喜の子の名前は、德川清ではなく徳川精(とくがわ くわし)です。
子孫については、勝海舟に関わる歴史イベントにいつも高山みな子氏が参加されてますが、あくまで外戚。
勝海舟の直系として勝芳邦氏がいましたが、一昨年急逝されました。
勝海舟直系5代目故勝芳邦氏の遺志を受けて、現代における海舟型状況打開法の研究を行いそれを次世代に繋ぐことを目的に、勝芳邦氏にゆかりのある人々によって「一般社団法人 勝芳邦記念海舟協会」(石川県金沢市)を設立して活動し、また幼少の6代目を支える活動もしているようです。
いつもご贔屓いただきましてありがとうございます。
素晴らしいご指摘と、素晴らしい情報をいただきました。
早速修正に取り掛かります。
ありがとうございます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
三井物産㈱で豪州担当役員の「勝 登 氏」が勝海州の子孫と聞いた記憶が有るのですが、この記事には一切記載が有りません。ガセネタだったのでしょうか?
いつもお世話になっております。
当サイトをご利用いただきまして、ありがとうございます。
貴重な情報もいただき、心より感謝申し上げます。
「勝登氏」という方は存じ上げませんが、当方の調査不足の可能性が高いと思います。
勝海舟ほどの人物ですので、子孫が各地で枝別れしていることは、容易に想像できます。
こちらでも確認をし、事実関係が確認でき次第、記事内容を修正させていただきたいと思います。
この度は、貴重なコメントと、とても素晴らしい情報をありがとうございました!
またぜひぜひ、当サイトをご利用くださいませ。
失礼致しました