皆さんは【北条政子のお墓の場所】を、ご存知でしょうか?
この記事の内容を簡単にまとめますと以下のとおりです。
- 北条政子のお墓は、神奈川県鎌倉市の寿福寺にある
- 政子のお墓は、鎌倉駅から徒歩8分。距離にして700mほど
- 寿福寺には、北条政子のお墓の他にも、政子の息子・源実朝、外務大臣・陸奥宗光のお墓がある
この記事では【北条政子のお墓の場所】を、わかりやすく、カンタンに解説いたしました。
→→→→→『鎌倉殿の13人』登場人物・関連記事まとめはこちら
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北条政子の墓への行き方
北条政子のお墓がある寿福寺へは、【鎌倉駅から歩いて8分くらい】、距離にすると最短で【700mくらい】です
鎌倉駅から北の源氏山公園へ向かう途中。鶴岡八幡宮の西に、寿福寺があります。
北条政子の墓の見どころや歴史
北条政子のお墓は、現代の墓石スタイルとは異なり、崖に穴を堀った洞窟のようなものの中にお墓があります。
このようなお墓のかたちを【やぐら】と呼び、現代の我々からすると、とてもめずらしい形をしています。
【やぐら】は、鎌倉地方特有の横穴式墓所のことであり、他の場所ではほとんどみられない珍しい物だそうです
源頼朝や北条政子が生きていた時代の名残を残しているところが、最大の見どころといえるかもしれません。
鎌倉五山のうち第三位という由緒正しいこのお寺には、北条政子のお墓だけではなく、息子の実朝のものとされるお墓もあります。
政子のお墓(やぐら)のとなりにある、もう一つのやぐらが源実朝のものだそうです。
政子・実朝親子のものだけではなく
- 外務大臣・陸奥宗光
- 廃人・高浜虚子
- 作家・大佛次郎
などのお墓も、この寿福寺にあります。
北条政子のお墓は、もともと源頼朝の父である源義朝の屋敷があった場所だそうです。
1200年、源頼朝が亡くなった翌年、北条政子は頼朝の父・義朝の邸宅跡地に、この寿福寺を創建しました。
北条政子の墓の拝観料
拝観料は無料です。
現在は、山門から石段がつづく中門の手前までであれば、拝観することが可能です。
お墓の見学ですが、24時間ひらいているので、時間制限のようなものはありません。
ただ、すぐ近くに民家がありますので、御近所迷惑になるような時間帯の参拝・見学は、控えた方が良いかと思われます。
北条政子の墓の場所はどこ?
北条政子のお墓は、神奈川県鎌倉市の寿福寺にあります。
【神奈川県鎌倉市扇ガ谷1−17−7】
寿福寺とは、鎌倉で格式高い代表的なお寺【鎌倉五山】の第三位に数えられている有名なお寺です。
その寿福寺に、北条政子のお墓があります。
北条政子(1157〜1125)
鎌倉幕府をつくった源頼朝の妻であり、尼将軍と呼ばれた偉人。それが北条政子です。
→→→→→【北条政子とはどんな人?】についてくわしくはこちら
まとめ
本日の記事をまとめますと
- 北条政子のお墓は、神奈川県鎌倉市の寿福寺にある
- 政子のお墓は、鎌倉駅から徒歩8分。距離にして700mほど
- 寿福寺には、北条政子のお墓の他にも、政子の息子・源実朝、外務大臣・陸奥宗光のお墓がある
以上となります。
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