織田信長と池田恒興(つねおき)の関係と最期を解説!子・輝政の逸話

戦国時代の武将・池田恒興

織田信長の家臣であり、非常に近しい間柄だったようですが・・・・どういう関係?

その最期と、池田恒興の息子・輝政の逸話をご紹介致します!


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この記事を短く言うと
・池田恒興(いけだつねおき)は、織田信長の乳兄弟で、信長の弟のようなもの

・恒興は、同じく信長の弟のようなものである、徳川家康の部下「永井直勝」に殺害された

・恒興の息子「池田輝政」は、父のカタキ「永井直勝」の領地加増を家康に訴えたらしい


池田恒興とは?織田信長とどういう関係?

池田恒興(つねおき)とは、織田信長に仕えた武将。

恒興の母は「養徳院」といい、織田信長の「乳母」をしていました。

当時は粉ミルクもなく、また、実母が自らの母乳で子供を育てるのは、はしたないことと言われていましたので、「乳母」が母乳を与えて育てる習慣があったのです。

養徳院は、織田信長の乳母として、信長の養育係を務めました。

母乳が出るということは、当然「養徳院」には、信長と同年代の子がいたということですが、それが「池田恒興」

乳母の子(恒興)と、養育される子(信長)とは、「乳兄弟(ちきょうだい)」という関係であり、ほとんどの場合、この関係は主従となります。

例えば、信長の姪「淀殿」と「大野治長」も乳兄弟でした。

池田恒興は、幼い頃から信長に仕え、恒興は信長から「弟」のように扱われます。

実際、乳兄弟は実の兄と弟と、ほとんど変わらない関係性を築き上げる場合が多いのです。


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池田恒興の最期

幼い頃から信長に仕えた池田恒興。

信長に従って、各地を転戦し、摂津国を任されます。

1582年6月2日、織田信長が本能寺の変で「明智光秀」に敗死すると、恒興は「中国大返し」で戻ってきた「羽柴秀吉」に合流し、ともに「山崎の戦い」で明智光秀を討伐。

この功績で、「織田家宿老」へと躍進しました。

その後は、秀吉に仕えて、1584年に「小牧・長久手の戦い」に参戦。

徳川家康を相手に戦うこととなりました。

後の豊臣秀次こと「三好信吉」と「森長可」とともに、家康の本拠地「三河国」を急襲しようとしましたが、この動きを家康に察知されて敗北。

徳川家家臣「永井直勝」に討ち取られます。

この時、恒興の長男「元助」も戦死したため、次男の「池田輝政」が家督を相続し、豊臣家の家臣となります。

ちなみに、この小牧・長久手の戦いの後、徳川家康は豊臣秀吉に臣従しました。


息子・輝政・・・父の仇を出世させた?

父親を「徳川家康」の家臣に殺害された池田輝政・・・その後輝政は、秀吉の仲介により、父の仇・家康の娘「督姫(北条氏直の元妻)」を妻に迎えることとなります。

そのとき、輝政は徳川屋敷を訪れて、父の仇「永井直勝」を呼び出し、父「恒興」の最期について話を聞かせてもらいました。

この時、輝政は永井直勝の領地が、わずかに「5000石」しかないことに激怒。

「父・恒興の首は、たった5000石の価値しかないのか?」

ということです。

輝政はこの後、事あるごとに永井直勝の領地加増を家康に直談判し続けました。

輝政の直談判と、自身の圧倒的な武功により、直勝は1万石の大名となり、その後、下総古河に72000石を獲得!

輝政はというと、この後関ヶ原の戦いなどで徳川家康に味方して活躍・・・最終的に姫路52万石を獲得。

さらに次男・忠継に28万石、三男・忠雄に6万石、弟・長吉に6万石と、合計で92万石もの領地を獲得するにいたり、明治まで存続することとなりました。

ちなみに余談ですが、「永井直勝」の子孫は、割腹自殺をした作家「三島由紀夫」さん。


織田信長」については、以下のリンク記事にて解説させていただいております。

↓↓↓↓

「織田信長の生い立ちから最期まで!3分でわかりやすく簡単に解説!」の記事はコチラ

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まとめ

本日の記事をまとめますと

・池田恒興は、織田信長の「乳兄弟」

・恒興は、1584年小牧・長久手の戦いで、徳川家康の家臣「永井直勝」に討ち取られた

・恒興の次男「輝政」は、父の仇「永井直勝」の領地を加増するよう、家康に進言した

以上となります。

本日は「レキシル」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

よろしければ、また当「レキシル」へお越しくださいませ。

ありがとうございました


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