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渋沢栄一の名言一覧!【資本主義の父】が残した現代も役立つ言葉一覧

皆さんは「渋沢栄一が残した名言」について、どのような名言を残したのかをご存知でしょうか?

実は渋沢栄一の名言について、くわしく知っている方は、それほど多くないみたいです。

この記事では渋沢栄一の名言を、わかりやすく、みじかく、カンタンに解説いたしました。

これを読めば、誰かに説明できるほど、渋沢栄一に詳しくなれます。

これを読んで、渋沢栄一が残した名言を、日々の生活に活かしていただけたら、これほど嬉しいことはありません。


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歴史専門サイト「レキシル」にようこそ。

どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。

1、青天を衝け

2021年】の大河ドラマ「青天を衝け」は、渋沢栄一が残した漢詩の一文をタイトルとした作品です。

《渋沢栄一》
「引用元いらすとやより」

渋沢栄一は書道が趣味で、若い頃から数多くの漢詩を残しています。

その一つに、「青天を衝く」という言葉が出てくるのです。

以下の詩は渋沢栄一が、いとこであり師でもある尾高惇忠とともに旅をした際に書いたものだそうです。

《尾高惇忠》
「引用元ウィキペディアより」


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大河ドラマ「青天を衝け」の一場面で、この詩を朗読するシーンがありましたので、それをもとに書き出しました。

旅の支度(したく)を整えると、もう心は浮き立ってくる

ほんの短い旅だが、それがちょうど野や山の、もっとも美しい時期にあたるなんて、誰が知っているだろう

さぁ、これから先達(せんだつ・尾高惇忠のこと)のあとについて、信州(長野県)へと旅立つ

夜ごと旅の宿で、その土地の風情を、詩に歌っていくことにしよう

山はウネウネと、波のごとき姿で、道は浅間山に接して、二つ向かい合っている

天然の石や岩がゴロゴロした岩肌は、人が削って作ったかのごとく鋭く、険しい

一巻の書を肩に、険しい峰(みね)をよじ登り、やがて谷を歩くのも峰をよじ登るのも、ますます深く険しくなり、見たこともないような、大きな岩や石が横たわっている

私は、青天を衝く勢いで、白雲を突き抜けるほどの勢いで進む

 

引用元・大河ドラマ「青天を衝け」より


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2、士魂商才(しこんしょうさい)

士魂商才とは、武士の心と商人の才覚をあわせたもののことです。

この言葉は、菅原道真が残した「和魂漢才」という言葉をもとにして、私(渋沢栄一)が自分流に生み出した言葉です。

和魂漢才とは、大和魂を土台としながら、日本よりも優れていた中国大陸の学問を学び、その知識を活かそう、という意味です。

私は商売にはこの士魂商才が必要であるといつも語っていました。

武士たるものが持つ正しい道徳心だけでは足りず、商人の才能だけでも足りない。

正しい道徳心つまり思いやり(士魂)と、ビジネスの能力(商才)を両方持ち合わせて、初めて仕事で成功できるのです。

3、競うから励みが生ずる

無駄な競争や争いは避けるべきだが、避けるべきではない競争や争いもある。

たとえば、優しい先輩と意地悪な先輩がいたとします。

ミスを許してくれる優しい先輩は、後輩にとっては競争心が生まれないため、甘えを生じて必ずしも利益とはならない。

逆に、揚げ足取りばかりする悪い先輩はというと、それに負けじと頑張る心を養ってくれるため、必ずしも害となるわけではない。

「悪い先輩に負けてたまるか」という競争心が、自分を奮い立たせて育ててくれることがあるのです。


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4、私は論語の教えを生涯にわたって貫いてみせる

明治政府をやめるにあたり、私を引き止めに玉乃世履(たまの せいり)という人が来ました。

彼は役人を辞めて商人になろうとする私に

「金銭などという賤(いや)しいもののために役人を辞めるとは残念だ」

と言いました。

これに怒った私は、以下のように反論したのです。

「私は論語の教え(道徳)を生涯にわたって貫いてみせる。金銭をあつかうことがなぜ賤しいというのだ。君のように金銭を賤しんでいたら、国家は動かない。役人が民間よりも尊いなどということはない。人間が勤めなくてはいけない仕事は山のようにどこにでもあり、決して役人の仕事だけが尊いわけではない。」

その後、私は野に下って、「第一国立銀行」の設立に動き出したのです。

5、人材は適材適所に配置しても、自由を奪ってはならない

人材を適材適所に配置して、結果を出させることは、国家の利益ともなることである。

しかし、人が活躍するためには、自由でなくてはならない。

私は決して人材を独り占めしたり、囲い込んだりはしない。

私のもとで働くことが、舞台が狭いと感じるのなら、いつでも自由にしたいと思っている。


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6、人とは平等であるべきだ

人々は、私が年長であるから、腰を低くしてくれているのかもしれない。

ただ、私は少しばかり経験があるからといって、相手が経験が少ないからといって、威張るようなことはしたくない。

人は平等であるべきであり、その平等とは、けじめや礼儀や譲り合いがないといけない。

私を徳のある人と思ってくれているかもしれないが、私も人のことを徳のある人と思っている。

7、カニは甲羅に似せて穴を掘る

自分の力を過信して、身の丈を超えた望みを持つべきではない

私は「カニは甲羅に似せて穴を掘る」という主義であり、分不相応なことは避けている。

井上馨さんに大蔵大臣になってくれと言われたときも、日本銀行総裁になってほしいと言われたときも、私は断った。

身の丈に満足しながら進むことが大切であり、止まるべきときは止まることも大切なのである


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8、精神の向上は、富の増大とともにすすめるべし

幕末のころとくらべて、昭和の時代となると、豊かにはなったものの、武士道とか道徳のような、精神教育が衰えてきていると思う。

物質の豊かさや国の豊かさは大いに増大したが、それがかえって精神の進歩を害したようだ。

私は常に、精神の向上は、富の増大とともにすすめる必要があると思っている。

9、第七訓・夢なき者は理想なし

夢なき者は理想なし

理想なき者は信念なし

信念なき者は計画なし

計画なき者は実行なし

実行なき者は成果なし

成果なき者は幸福なし

ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず

10、お膳立てされても、箸を取るのは自分自身

世の中には、「つまらない仕事に身が入らない」という人がいる。

中には上司から、出世の道をお膳立てされる幸運な若者もいる。

しかし、お膳立てされたとしても、箸をとってそのお膳を食べるのは自分でしかないのだ。

たとえつまらない仕事しか任せられなかったとしても、そこには上司にしかわからない理由があるものだ。

お膳立てがないことを恨むのではなく、みずから箸をとり、仕事を食い尽くすほどの情熱がないと、どうにもならない。


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11、生涯をかけて進むべき道の定め方は、先輩を見よ

私は17歳の頃、武士になりたいと思っていた

ところが、実際に武士となり、政治にかかわる仕事をしてみると、全く自分には分不相応なものであることがわかった。

おかげで10年以上も無駄に過ごし、その後の経済界での活動時間を失わせてしまった。

自分の進むべき道を間違えないように、今から志を立てようとする若者たちは、前を生きた人間の失敗を教訓とするとよいだろう。

12、習慣は、年老いても変えられる

人間は、若い頃に習慣としたものが、のちに個性となることが多い。

若い頃に学問をするなどの良い習慣をつければ、のちに宝となるものだ

たとえ老人になっても、習慣を改めることはできる。

たとえば私も、若い頃に家出したことがきっかけで、放浪癖がついて、直らずに困ったことがあるのです。


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13、人生とはすなわち努力にあり

私は70歳を過ぎても仕事や学問を怠ったりはしなかった。

人は良い習慣を身に着けなくては、怠けてしまうもの。

そのため、学問をする習慣を身に着けなくてはならない。

しかし私は、「ただただ学ぶのみではいけない」と思います。

それを形にするために、学んだことを仕事に活かさなくては無意味であると思うのです。

 

現代風に言えば、渋沢栄一は「アウトプットを前提としたインプット」をすすめているのです。

14、本当の経済活動は、道徳に基づかないと長続きしない

金持ちになりたいという欲望と、道徳その2つがピッタリと寄り添っていないと、経済活動は長続きしない。

欲望だけであれば、「人のものを奪ってでも自分を満たすこと」になってしまう。

道徳だけならば、「利益」が後回しになって、結局長続きはしないだろう。

利益を得ようとすることと、道徳にのっとった行動をとることを、バランス良く行うことで、初めて個人も国家も豊かになるのだ。

15、金銭に罪などない

哲学者アリストテレスは「すべての商売は罪悪」と言ったが、私は「論語(道徳)とそろばん(金儲け)」は両立できるものだと思っている。

「利益がほしい」という思いが強すぎると、人は道徳を忘れがちになる

この金銭の悪い一面を忘れず、道徳を大切にした正しい活動で、まっとうな富を手に入れてほしいとおもう。


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16、仁を実行するにあたっては、師にもゆずらない

論語には

「仁(他人への思いやり)を実行するには、師匠に対しても決してゆずってはならない」

という言葉がある。

年長者に対しての礼節は大切だが、だからといって自分の主義主張を曲げてはならない。

道理に沿ったものであるなら、たとえそれが師匠と異なる道であったとしても、貫くべきなのだ。

17、個人の利益になる仕事より、社会全体の利益となる仕事をすべき

仮に一人の人間がお金持ちとなっても、社会が貧しくなっては、事業とはいえない。

私は常に、事業経営をする場合は、それが国家に必要なものかどうか、道理にかなったものであるかどうかを心がけてきた。

もしも国家に必要な事業なら、小規模だろうが自分への利益が少なかろうが、楽しんで仕事ができるものだ。


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18、信用こそが全てのもと

商業に関わる全ての者に言いたい

「信用こそが全てのもとであり、ちいさな一つの信用も、その力は全てのものに匹敵する」

信用こそは、国家においても、世界においても、大きな影響のあるものなのだ。

19、学問をすれば、誰でも偉くなれるわけではない

ただただ幼い頃から学問をしている者は、目的もなく学問し続けて、「自分は何のために学問したのだろう」という疑問に襲われることがある。

学問すれば、だれでもえらくなれるわけではない。

ごく一般の者ならば、小学校を出たら、それぞれの専門教育に飛び込んで、技術を習得すべきである。

将来どのような専門を修めるのかを決めておかないと、虚栄心のために学問をして、身の振り方を誤ることになる。

20、成功と失敗は、自分の中に残ったカスのようなもの

成功や失敗は、心を込めて頑張った人の身体に残るカスのようなものだと思う。

人は成功か失敗かに判断の基準をおくが、そうではない。

成功か失敗かではなく、自分の役割や責任を果たすことに力を尽くして、満足すべきだろう。

人間は誠実にひたすらに努力し、自分の運命を切り開くのが良いと思う。

それで失敗したら、「知恵が及ばなかった」と諦め、成功したら「知恵が活かせた」と思えば良い。

正しい道理に沿った生き方ができれば、成功とか失敗よりを超えたところで生きることができる


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